脳疲労を取り除く

毎日不安なことやネガティブな事、自分を責めてしまう言葉を放ってしまったり、死にたいと悲痛な思いで辛い日常を過ごしていたり。

毎日毎日。悔しくて、辛くて苦しくて、涙で枕を濡らしている夜を過ごしている方もいらっしゃるかと思います。

そんな状態の時って必要とは分かってはいても何か行動しようとか、外に出ようとかする事って難しいですよね。

気持ちの整理をする余裕もないし、周りを見渡す余裕だって出ないと思います。

「心理的視野狭窄」と言って、人間追いつめられる状態になると、だれでも周囲の事柄に考えが及ばないのです。

そしてそういう時の脳は疲労している状態となっています。

今日は脳疲労を取り除くためのいくつかの方法をご紹介したいと思います。

①入浴

入浴には高いリラックス効果があり、全身の血流が良くなることで脳の疲労が流されます。

入浴しながら頭の中の疲労がゆっくり流されていくイメージで入りましょう。

②瞑想

瞑想することで今自分がしている呼吸のみに集中することが出来ます。

アドラー心理学のいう「今ここ」に意識を置くことが出来ます。

一人でやるのが難しい場合、YouTubeなどで「マインドフルネス」と検索すると、音声でレッスンしてくれる動画が

たくさん出てきますので誰でも気軽にできます。

③ボーっとする

子供の頃に良く出来ていたボーっとする時間。　大人になるにつれて出来なくなっていくものですよね。

意識してボーっとしてみても大丈夫。　やってみると意外とできたりします。

空や海などの遠くを見ながらボーっとすることで思考を停止し、脳を休ませることが出来ます。

④森林浴

鳥の鳴き声や小川のせせらぎなど、自然を感じる空間にいることはとても脳の安らぎになります。

外に出れない場合はCDやYouTubeの音声でも大丈夫です。

自然を感じながら脳をリラックスさせましょう。

⑤キャンドル

キャンドルの炎の揺らぎのリズムには1/Fゆらぎという特殊な周波数が放たれており、このリズムには脳の疲労を除去し、自律神経を整える作用があります。

寝る前に部屋を暗くしてキャンドルを眺める習慣は脳を休ませるのにとても良い習慣です。

⑥頭の鍼、ヘッドマッサージ

頭への浅い鍼治療は脳への血流を改善し、自律神経を整えてくれます。

更にヘッドマッサージを加えると非常に効果的。

鍼が怖い方はヘッドマッサージだけでも十分効果があります。　　

⑦読書

実は読書には高いリラックス効果があり、活字を読んでいると脳が余計なことを考えず、結果的に脳がリフレッシュします。

睡眠も深くしてくれる効果もあり、読書は脳疲労を除去する良い習慣の一つと言えます。

以上の7つの習慣が脳疲労を取り除いてくれる習慣となります。

毎日ネガティブ思考でいることに疲れている脳を休ませることは病気の改善のためには必要不可欠な事です。

何か一つでも試して頂けて、何か改善への道が見えてくれたらと願います。

まずは「脳を休ませること」から初めて見てくれると嬉しいです。

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