ちょっと怖い糖質のお話③
皆さんこんにちは(^^)/ 今日もここ最近続けている糖質のお話です! 今回は「糖化」について!
この糖化という現象はとっても怖いですよ。。
皆さん「老化」っていやな言葉ですよね~、年齢を重ねれば誰でも起こる自然現象です! 老化が進むと現れてくるものはたくさんありますね、シワやたるみ、筋力の衰えや髪、爪の衰えetc。。。
これらの現象は生命体である以上避けることはできません! だけどその嫌な老化を促進させてしまうものがこの「糖化」なんです!
過剰に取った糖質は体の中で無条件にほかの物質とくっつく作用があります。特にくっつきやすいのが「タンパク質」!
タンパク質って体にとって最も大切な構造物質だといってもいいぐらい、大切な役割があります!
筋肉や腱、靭帯や皮膚や粘膜、そして酵素やホルモンの受容体など、たくさんの事にタンパク質が使われています!
しかし!くっついて糖化してしまったタンパク質はその機能が失われてしまうんです。 それは糖の濃度が高ければ高いほどくっつく作用が強まるので、血糖値が高いほど糖化が起こりやすくなります!
だから骨折をしやすくなったり、捻挫をしやすくなったり、肌や毛髪の劣化が起こったりしてしまうんです(T_T)
AGEs(終末糖化産物)って聞いたことありますか?? これは糖かが最終段階まで進んだいわゆる末期の状態まで進んだタンパク質の事です。
タンパク質にコゲがついたような状態なんですが、このコゲは一度つくともう落とすことができないです。
コゲ臭い加齢臭がするのもこのAGEsが原因だそうです!(僕と同じ30代男性諸君!なんとしても一緒に糖質を控えましょう!!)
左は僕の息子3歳の姿、30年後に加齢臭に悩むのではないかというぐらいお菓子大好き野郎。(もうあまりあげてないけどな、くっくっく笑)
そして最も怖いAGEsの弊害が。アルツハイマー病なんです。
実はアルツハイマー病は脳の中にあるアミロイドベータというたんぱく質がAGEs化してしまっていて、その分解ができずに脳の機能が障害されている事が原因の一つになっています。認知症の原因はこの糖化ではないかという事もあり、今は「糖尿病の3型」とまで言われるようになっているんです!
怖いですよね。。。
こういったリスクが糖の過剰摂取によって高まっちゃうんです!
要は糖化すると人は早く老化しちゃうってことですね! この糖化のお話怖いですよね笑 皆さん一緒に気をつけましょうね(^^♪
以上那覇市首里大名町のまほろば鍼灸整骨院 院長の濱田でした!