エコーによる損傷部位の観察
損傷部位の圧痛や各徒手検査を行った後、エコー観察にて組織の内部を映像を通して確認します。
微細な骨折や靭帯の部分損傷や筋損傷といったレントゲンだけでは確認しづらい損傷もリアルタイム(動かしながら)で確認することが出来ます。
エコー観察によって損傷治癒レベルの適切なタイミングでトレーニングへと切り替える判断を行います。
徒手(手技)施術、物理療法
損傷した部位の状態に応じて徒手による筋肉や関節に対してアプローチを行い、必要に応じて物理療法を行います。
損傷した組織は受傷直後から様々な生体反応を起こしますが、徒手によって適切な関節位置へ誘導した後、しっかりと物理療法を行うことで治癒過程が早まります。
テーピング、包帯による患部固定
怪我の症状に応じて固定期間を定める事が必要になる事もあります。
歩行や日常生活を送る上でも些細なストレスがかかります。
ある程度の損傷が回復するまで固定、サポートを行い早期にリハビリトレーニングへと繋げます。
使用する物理療法
オステオトロンV(骨折治療器)
LIPUS(Low Intensity Pulsed Ultra Sound:低出力パルス超音波)の音圧効果により、骨折部位の骨の形成を促進し、骨癒合期間を約40%短縮できます。
2チャンネル独立出力が可能になったオステオトロンVは、標準装備の1.5MHzのプローブに加え、オプションの750kHzのプローブを使用することで、浅部から深部まで、様々な患部の治療に対応できます。
複数部位の同時治療や患部を挟み込んでも治療も可能なため、多重骨折や難治性骨折などにも、効率的な治療が行えます。
伊藤超短波公式ホームページ 引用
コンビネーション刺激装置 EU-910
1つのプローブで1MHzと3MHz対応。プローブの中の結晶体を伸縮させることで「圧電効果」による音波を発生。1秒間に100万回(1MHz)または300万回(3MHz)の高速度ミクロマッサージで、深部または浅部に直接刺激を与えます。また超音波が生体組織に照射される際に生じる熱で、温熱作用を発生。超音波が到達している範囲を立体的に温めます。
伊藤超短波公式ホームページ 引用
料金表
初診料 ¥3500 ※学生は\3000 | [2回目以降] ¥2000 ※学生は\1800 |
※症状に応じて以下の物理療法とテーピング、リハビリトレーニングを行う場合があります。
オステオトロン ¥500 | 超音波 ¥100 |
マイクロカレント ¥100 | ハイボルテージ療法 ¥300 |
テーピング ¥500~ | 医療用インソール作成 ¥7000 |